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詩集「この余った勇気をどこに捨てよう」

¥3,300 税込

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【概要】
2010年から2021年にいたるまでの12年間に黒川隆介が書き溜めてきた詩を日時の打刻とともに収録。現代から過去へと遡りながら時系列で詩を並べることで、同じ世界で同じ時を刻んで生きてきた詩人の言葉を読者が自らの過去と重ね合わせながら追体験できる構成としました。身近な命の喪失、記憶のなかで生き続ける友の面影、そしてコロナ禍で一変した世界―。淡々と流れながら、しかし決して同じ輪郭をとることのない日常を静かに書き留めた黒川の詩。その一遍一遍は、極めて私的な記録であると同時にどこか普遍的な響きを宿し、時に私たちの社会通念すら問いただす不思議な力を放ちます。

【こだわり】
表紙には、マットな質感ながらプラスチックを思わせる独特の手触りが特徴のイタリア産紙材「プライク‒FS」を使用。東京・神楽坂の望月製本所に在籍する熟練の活版印刷職人が一冊ずつ箔押しをほどこしました。さらに、本体の天地と小口には明治時代から続く井上紙加工所三代目頭首の手による天金加工をあしらい、紙の劣化と虫食いを防止。物質としての美しさを追求しながら、「読み物」として歳月を超えて時の潮流に耐えていけるだけのクオリティーを目指しました。
装丁はo-flat inc. 代表の永田洋平が、編集と巻末の解説執筆は編集者の菊池拓哉が手がけました。

【推薦コメント】
「生意気ですが27年のラッパー作詞稼業で様々な世界を自分なりに描き散らかして来ましたが、今もっともそして密やかに参考にしてるのがこの黒川の手帖です。」
RYO-Z(RIP SLYME)

【動画】
詩集「この余った勇気をどこに捨てよう」製作過程
https://youtu.be/KLkKPZXqM2w

【著者プロフィール】
本書の著者である黒川隆介は、神奈川県川崎市出身の詩人です。『文藝春秋』や『詩とファンタジー』へ詩を寄稿する傍ら、16歳より日常的に詩を書き続け、その作品数は2021年7月現在で1000を超えています。
マガジンハウス『POPEYE』や『POPEYE Web』、meethメディア『詩人 黒川隆介とお酒を嗜む』、タワーレコードのWebメディア『Mikiki』などで連載を持ち、詩人の傍らコピーライターとして企業の広告コピーも多数手がけています。

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